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プッシュプルハンドルについて

プッシュプルハンドルとは、ドアの開閉を押す・引くだけのワンアクション操作でできる特殊なハンドルです。ドアの開閉時にラッチが回転する構造になっています。

プッシュプルハンドル
左吊元の場合
右吊元の場合

■プッシュプルハンドルの構成

プッシュプルハンドルはおもに、プッシュプルハンドル・プレート(座)・ケース・ストライクで構成され、ハンドルデザインにより、 プレート(座)の形状が決まります。(丸座、角座、座一体型)

LP

■ケースロックについて

ケースが箱型で、中には開閉機能と錠機能が一緒に収められています。本体とフロントで1セットになっています。
※LP-01のみ専用のLPRXが標準となります。

LPRケースロック

■ストライクについて

ケース部のラッチが入る箱のことです。ドアの枠側に掘り込んで取り付けます。建具の枠の収まりサイズや調整方式により、いく つかの種類がありますが、可動式ストライクKLWD-42R(42mm)が標準仕様になります。それ以外の場合は契約された工事 会社にご確認の上ご注文ください。

可動式ストライク

可動式ストライク
(標準)

可動式ストライク

調整式ストライク
(オプション)

錠の種類

寝室やトイレや脱衣所など錠が必要な部屋には、間仕切器セット・表示器セット・簡易シリンダーセットの中から選択し、 プッシュプルハンドル注文ページの関連商品の中からお選びください。

錠の種類
(コード)

空 錠(1)
間仕切錠(2)
表示錠(3)
簡易シリンダー錠(4)

側面図

使用例

リビングなど
施錠する必要のない
スペース。

寝室・脱衣室など
室内側からの施解錠が可能。
非常時には室外側からコイン
などで解錠できます。

トイレ・化粧室など
室内側からの表示施錠が可能。
非常時には室外側からコイン
などで解錠できます。

プライベートルームなど
室内側からの施解錠は自由。
室外側からはキーで
施解錠できます。

※ エマージェンシーについて
エマージェンシーとは、英語で「非常時、緊急事態」という意味で、間仕切錠・表示錠の仕様の場合、非常時に室外側から解除できる仕様になっています。

室外側から錠のセンターにある溝に
コインやマイナスドライバー等で回して解除します。